東大入試で忘れ物も...ライバルから思わぬ助け船 Twitter体験談に反響→その後の展開に感動広がる

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入試トラブルが思いがけず感動的な思い出に

   受験シーズン中は一生を左右するほどの「入試のトラブル」や「入学手続き」などに関する投稿も少なくありません。

   まずは試験日のトラブルから。

   東大農学部に通うあるユーザーは東大入試の際、持ち込み禁止となっている置き時計を持ってきてしまったのですが、それを見ていた見ず知らずの受験生が腕時計を貸してくれたそう。この時のことについて「僕に腕時計を貸してくれた彼は元気だろうか」と投稿しました。

   投稿から約4か月後、腕時計を見せるポーズをとりながら男性2人が肩を並べる写真を投稿。腕時計を貸してくれた受験生も東大生となっていたのです。ツイートに対し「最高じゃん!」「やさしい世界」など、感動の声が集まりました。

去年の東大入試の際、手違いで腕時計を貸してもらった話→二年越しの再会に成功、二人とも合格していた - Togetter

   いっぽう、取り返しのつかない手続きミスについて注意喚起したツイートも話題になりました。ある大学教授による「出願、入学手続、どうか確実にご確認を」という呼びかけです。

受験申し込み不成立、入学権取り消し...入試担当者は涙目の親子に頭を下げるしかなく、その対応で心に深い傷を負う事例が本当にあるという「読んでるだけで胃が痛い」 - Togetter

   投稿によると、毎年のように「手続きの不備で受験申し込みが不成立」「合格後に入学手続きの振り込みを忘れて入学の権利が取り消し」といったことが起きているそう。大事な受験の出願や入学手続きをするにあたって初歩的なミスに思えますがツイートはこう続いています。

「本当にあるんです...入試当日や入学式当日に、今から何とかなりませんかと涙目の親子さんに、申し訳ありませんと頭を下げるしかできない案件が...」

   この投稿に対し「まさかと思ってたことをやるんです」「そういえば私も...」など、意外にも似たような経験談が集まっており、決して他人事ではないことがわかります。

   特別な時だからこそ、まさかのミスを起こしてしまうのかもしれません。受験生や親は、入試要項などをしつこく確認しておいたほうが良さそうです。

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