WBC日本代表に「選ばれてほしかった選手」は誰? 読者投票の結果、1位に輝いたスターの名前

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1位は言わずと知れた「大投手」

   5位は阪神の近本光司外野手(55票)。ルーキーイヤーの19年から4年間で3度の盗塁王を獲得したスピードスターだ。安定した打撃や2度のゴールデングラブ賞を誇る守備も魅力で、代表入りが期待されていたが招集はならなかった。

   4位はヤクルトの塩見泰隆外野手(56票)。パンチ力のある打撃と走力を武器に、ヤクルトの切り込み隊長として2年連続リーグ優勝に導いた。22年秋には日本代表として強化試合に出場したものの、WBCメンバーには選ばれなかった。

   3位は楽天の浅村栄斗内野手(68票)。パ・リーグ屈指の右の強打者として10年連続2桁本塁打を記録。東京五輪でも金メダルに貢献した。安定した二塁の守備も強みで、WBC出場に意欲を示していたが、メンバー入りはならなかった。

   2位は日本ハムの松本剛外野手(76票)。帝京高校からプロ入り後、なかなかレギュラーをつかめずにいたものの、11年目の昨季に打率.347でリーグ首位打者を獲得するなど覚醒した。同僚の伊藤大海投手や、かつての同僚・近藤健介外野手(ソフトバンク)、大谷投手など日本ハムゆかりの選手が多く選出されたが、栗山ジャパンでの招集は見送られた。

   そして1位は楽天の田中将大投手(91票)。日本人現役最多の日米通算190勝を挙げている、言わずと知れた大投手だ。09年の第2回WBCではイチローさん、松坂大輔さん、ダルビッシュ有投手(パドレス)とともにプレーし優勝を経験。その後も13年の第3回WBC、21年の東京五輪など、国際大会で日本に貢献してきた。10年ぶりのWBC出場に意欲を示していたものの、栗山監督から直接「選外」の連絡を受けたことを明かしている。

   11位以下には、国際大会で優秀な打撃を見せることで知られる巨人の小林誠司捕手(39票)、昨季パ・リーグ3位の防御率をマークした日本ハムの加藤貴之投手(39票)、2年連続セ・リーグ最多勝の阪神・青柳晃洋投手(35票)、広島の守備職人・菊池涼介内野手(34票)らが名を連ねた。

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