10年に一度の「最強寒波」で冷え込む中、人気マンガ家の石川雅之さんが2023年1月26日、ツイッターで服装をめぐる厳しい校則に持論を展開した。
ツイッターでは服装を指定する一部校則に疑問の声が広がっている。特にスカートが制服に定められている女子学生に対し、防寒着としてのタイツやジャージのズボンの着用を認めてほしいといった要望があがっている。
「タイツだヒートテックだ裏起毛だで全身固めた先生に怒られる」
マンガ「もやしもん」や「純潔のマリア」などで知られる男性マンガ家・石川さんは、素足で通学する女子高生に対し「根性あるなあ」と感じていたと振り返る。しかし娘の学校の校則では指定の靴下以外の着用を認められていなかったそうだ。
石川さんは、「タイツだヒートテックだ裏起毛だで全身固めた先生に怒られるから仕方ないのだ」と皮肉交じりに述べ、次のように訴えた。
「大人がペラペラプリーツに靴下のみで外歩いたら2秒で腹壊すよ!なぜ男にわかるんだだと?実践の上での批判だ!」
石川さんのツイートは、翌27日正午までに163万回表示され、約800件のリツイート、約2万5000件の「いいね」が寄せられる大きな反響があった。
紹介した校則に対しては「履きたくても履けない場合もあるのか」などと驚く声が寄せられ、体験談には「ほんとこれ。脚冷たすぎて取れるかと毎日思ってた」などの共感が集まった。体を張った主張は「ファンになりました」「説得力が違う」などと反響を呼んでいる。
Jkは生脚で根性あるなあと思っていたけど、うちの娘のとこは校則で指定の靴下しか履いてはいけないのだとか。タイツだヒートテックだ裏起毛だで全身固めた先生に怒られるから仕方ないのだ。大人がペラペラプリーツに靴下のみで外歩いたら2秒で腹壊すよ!なぜ男にわかるんだだと?実践の上での批判だ!
— 石川雅之 (@isk_ms) January 25, 2023