2023年1月24日放送のNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で描かれた、ヒロインの舞(福原遥さん)と幼馴染の貴司(赤楚衛二さん)の関係性に、視聴者がヤキモキとしている。
核心に迫る質問に、2人の反応は...
同作は、ものづくりの町・東大阪市で生まれたヒロイン・岩倉舞(福原さん)が、自然豊かな長崎の五島列島での暮らしを経て、周りの人と絆を深めながら空を駆ける夢に向かっていく物語。現在は、亡き父が遺したネジ工場「IWAKURA」の営業として働いている。
飛行機に自社のネジを乗せるという夢のため、貴司が営む古本屋「デラシネ」で勉強に励む舞。すると、よく遊びに来ている子供から「なあ、2人付き合ってるの?」との質問が。
舞と貴司は顔を見合わせて吹き出すと、舞は「友達やで」と即答。貴司も「ちっちゃい頃か仲ええねん」と補足するが、子供は「ふ~ん...」と相槌をうって店をあとにする。
恋人関係になってほしい? 友達のままでいてほしい? 視聴者の反応真っ二つ
その後、貴司が賞に応募する短歌を封筒に入れると、舞はその封筒を持って「貴司くんの思いが、伝わりますように」と念をこめる。貴司はそんな舞の姿、さらには店を出ていく姿を意味ありげにじっと見つめるのだった。
1月23日の放送では、前週から4年の歳月が流れたことが明らかになった。これは、元恋人・柏木(ジャニーズグループ「Snow Man」目黒蓮さん)と舞が別れてから経過した期間でもある。それでもなお、舞と貴司の関係は進展しないまま...。
こうしたつかず離れずの2人に対し、視聴者からは、
「えっ『友達』なの。いや夫婦にしか見えない 貴司くんと舞ちゃんに弄ばれる視聴者だよ」「しかし、貴司くんのあの舞ちゃんを見送る目... ありゃ好きだな。友達としてではない、大切な存在って気づいた顔や」
などともどかしく感じる声があがる一方で、
「舞ちゃんと貴司くんが恋人同士になってほしい気持ち半分、歳をとっておじいおばあになってもデラシネで今のままの友達でまったりお茶していてほしい気持ち半分」
「(この友達関係が)すごくいいと思うのでわたし的にはずっとこのままでいてほしい」
などと、これからも幼馴染として支え合っていってほしいという希望も多くあがっている。