YouTuberのヒカルさんが2023年1月21日、自身にまつわる「切り抜き動画」をYouTubeに投稿することを4月から禁止すると発表した。
「切り抜き動画がプラスに働いてない」
「切り抜き動画」とは、長時間のライブ配信や動画における印象的なシーンを、元ネタとなるコンテンツの権利者から許可を得た上で、抽出・再編集してアップした動画のこと。投稿者の多くは、収益を得ることを目的としている。
「ヒカルのYouTube動画切り抜きを禁止し削除することにしました(2023年4月から実施)」と題して公開した動画でヒカルさんは、「僕に関連する切り抜き動画を、4月から一斉に禁止しようと思います」と伝えた。
「切り抜き動画がプラスに働いてないと数か月前から思っていた」というヒカルさん。プラスに作用していないと感じた理由としては「釣りのサムネタイトルが多過ぎる」。「『ヒカル』に対して間違ったイメージを持たせる切り抜きが多過ぎて。プラスブランディングになっていないと思ったんですよ。バズってるやつは全部マイナスなやつばっかりで。もちろん、一部良いのもあったりするとは思うんですけど」と語った。
なお、TikTokへの切り抜き動画はこれまで通り許可し、あくまでもYouTubeにアップされた切り抜き動画を禁止の対象にするという。