サッカー元日本代表の本田圭佑選手が2023年1月21日にツイッターを更新。野球ファンとサッカーファンが言い争うことに疑問を呈したものの、逆にツッコミの声を集める展開になっている。
「敵ではなくむしろ同類」
発端となったのは本田さんが19日、ツイッターに投稿した内容。プロ野球・日本ハムファイターズの新庄剛志監督が18日の12球団監督会議で提案した「セ・リーグとパ・リーグのシャッフル」について、「セ・リーグとパ・リーグのシャッフル案が出てるけど、もちろん賛成」としつつ、「でも野球界が本当に変えるべきは、降格&昇格制度を導入すること」とコメントしていた。
本田さんはこの案について、「何変えてもマイナス面はあるし、痛みは伴う」としつつ、「それでも勝っても昇格できない。負けても降格しないというのは実力が全てのスポーツ界としては物足りない」とつづっていた。
この本田さんのツイートをきっかけに、ネット上では昇降格システムのあるプロサッカーファンと、プロ野球ファンの間で一部論争が起こっていた。
本田さんは翌々日の21日に「なぜサッカーファンと野球ファンが言い争う必要があるのか」と問題提起。「視野が狭い。スポーツであり。エンタメ。敵ではなくむしろ同類」とつづっていた。
このツイートに本田さんの元には、
「お前が言うな」
「いやいや、あんたが火元でしょうが」
「さすがにお前のせいやろ。それぞれ文化があってそれぞれのリーグの面白さがあるのにそれ否定したんやから」
といったツッコミが殺到している。
野球。セ・リーグとパ・リーグのシャッフル案が出てるけど、もちろん賛成。でも野球界が本当に変えるべきは、降格&昇格制度を導入すること。
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) January 18, 2023