フルトンは井上尚弥を「圧倒する可能性ある」 体格とリーチで優位...対戦合意報道で米メディア展望

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井上「やってやろうじゃねぇか!!!」

   一方、対戦合意を報じた「ESPN」は、「フルトンはインサイドとアウトサイドの両方からボクシングを行うことができ、1試合で 1000 発以上のパンチを放つことがよくある」と手数の多さを指摘するも、井上のパンチ力、スピード、ボクシングIQの高さを評価し、「世代を超えた才能」と評した。

   フルトンは21年1月にWBO世界スーパーバンタム級王座を獲得し、同年11月にWBC世界スーパーバンタム級王者ブランドン・フィゲロア(米国、26)を判定で破り王座統一に成功。ここまでWBC王座を1度、WBO王座を2度防衛している。プロ戦績は21戦全勝(8KO)。

   井上とフルトンのプロキャリアを比較すると、世界戦3度のフルトンに対して井上は24試合中19試合が世界戦だ。18年以降は9試合中6試合が元世界王者もしくは現役世界王者が相手で、質の高い相手と拳を交えてきた。

   井上はフルトンとの対戦合意が報じられた1月19日にツイッターを更新し、「色々と噂が飛び交っている まじでやれるんか!?!?やってやろうじゃねぇか!!!」とのコメントを投稿した。

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