「それって格闘家としてやる必要ある?と思うことは多々ある」
こうした応酬の後、安保は19日、「朝倉未来が平本蓮を訴える件について」と題した動画を公開し、平本の煽り行為について言及した。
安保は動画で、「正直俺は、いつかこうなるなと思ってた」と腕組みをした。平本の他の格闘家に対する言動について、「それって格闘家としてやる必要ある?と思うことは多々ある」と疑問を持っているとした。
「対戦することが絶対にない『こめお』とか『(高垣)勇二さん』、『バン中村さん』(編注・いずれもBreakinDown出場者)。こういうところに対しても誹謗中傷か叩きかわからんけど、そういうことやってるやんか」
安保は「格闘家として戦いたい・倒したい相手を煽るのは全然俺構わんと思うし、むしろやったほうがいいと思う。試合が盛り上がるから」と一定の理解を示すも、見境なく噛み付くのは違うと感じているという。
「対戦に対しての煽りと誹謗中傷をはき違えてるんかなって」
平本のツイートを興味深く思うこともあるとしつつも、「俺も対戦する可能性ないのに煽り合うのって、ファンを裏切る形になってると思ってる」と過度な煽り合いには引け目も感じているとした。
平本が対戦相手だけでなく、その家族など周囲の人に関する煽りツイートなどをしていることにも触れ「俺あれがめっちゃ嫌いで。人を傷つける笑いになってしまってるよな」指摘。
「平本自身もちょっと後に戻れへんようになってるんじゃないかな」「誰かに痛い目に遭わされるなと思ってた。正直あのやり方って100%人の恨み買ってるから。あれを気分良く見ているやつは正直頭おかしいと思う。もっと行け行け言ったりするやつおるけど、マジで頭おかしいと思う」とのコメントもあった。
動画で厳しい反応を見せた安保だが、ツイッターでは「平本に対して俺は正直本気の怒りとかまではない。一緒に飯も食った仲やしいい方向に変わって欲しいとさえ思ってる。今日出したYouTubeのコメント欄を見て世間の声なんやと噛み締めてほしい この件はこれで終わりにします!」と投稿している。