木原誠二氏、ポケットに手&ガン飛ばし騒動 「これ言うとまた荒れると思うけど...」謝罪・真相説明

   木原誠二官房副長官は2023年1月17日、物議を醸した米ワシントン訪問中の態度に言及し、「申し訳ありませんでした」と謝罪した。

  • 木原誠二氏(写真:アフロ)
    木原誠二氏(写真:アフロ)
  • 木原誠二氏(写真:アフロ)

「歩きながら考えるタイプなんですよ」

   木原氏は14日、日米首脳会談に臨む岸田文雄首相に同行し、ワシントンを訪れた。会談後の岸田氏のぶら下がり会見を朝日新聞が報じたが、後ろに映っていた木原氏の態度が問題視された。

   朝日新聞がツイッターに投稿した動画では、岸田氏が所感を述べる中、木原氏が虚空を見上げながら両手をポケットに突っ込む姿が確認できる。続けて目線を落として険しい表情を浮かべ、頷くような仕草とともに手を前で組んだ。

   木原氏は17日、実業家の生田よしかつ氏が運営するユーチューブ「魚屋のおっチャンネル」に出演し、当選同期の平将明衆院議員から「なんでポケットに手突っ込んでたの?」と追及された。

   木原氏は「これ言うとまた荒れると思うけど...」と前置きし、「俺わりとね、変な話だけど歩きながら考えるタイプなんですよ。昔から、勉強も何も。いつもポケット入れて」と釈明した。

   会談後は、自身のブリーフィングを控えていた。内容について考えを巡らせる中、「でも総理がどう言うか聞いておかないといかんなと。総理とずれたらいけないから」と会見に顔を出した。

   会見は岸田氏が対象のため、被写体になるとは想像していなかったという。「ある瞬間、カメラが回っているじゃんかと思ったし、雰囲気があれかなと思って...」と姿勢を正した。

   木原氏は「申し訳ありませんでした」と謝罪し、平氏は「立場があるんだから、最後の最後まで気を抜かないで。緊張感をもって」と注文を付け、ポケットを縫うよう提案した。

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