「頑張って早起きしたのに」 通信教育「スマイルゼミ」配信ミスに親子落胆...運営「深くお詫び」

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   「頑張って早起きしたのに、がっかりしてた」――タブレットを用いた通信教育「スマイルゼミ」利用者の一部から2023年1月16日朝、落胆の声が相次いだ。この日から朝学習を奨励するイベントを開始するも、一部の端末で通信に不具合が発生した。

   運営するジャストシステム(東京都新宿区)は、J-CASTニュース編集部の取材に対し、利用者らにお詫びし、再発防止に努めるとしている。

  • タブレットを用いた通信教育「スマイルゼミ」(画像はプレスリリースより)
    タブレットを用いた通信教育「スマイルゼミ」(画像はプレスリリースより)
  • タブレットを用いた通信教育「スマイルゼミ」(画像はプレスリリースより)

「スマイルゼミの大規模通信エラー、どうフォローされるんだろ」

   「スマイルゼミ」は専用のタブレットを用いた通信教育で、幼児・小学生・中学生・高校生を対象としている。公式サイトによれば、タブレットを通して他の会員と競い合いながら学習ができるほか、親が子供の学習状況や理解度を確認することができるという。

   16日朝、小学生向けの「朝学習応援イベント」が始まった。指定時間までに学習を進めると、イベント画面ですごろくのように1日1マス進めることができる。しかし一部利用者の間でイベント画面が表示されない不具合が発生したという。

   ツイッターでは不具合に不満を訴える投稿が相次いだ。

「朝、弱い子だけど、イベントのために頑張ってたのに、落ち込みながら登校...」
「スマイルゼミの早起きイベントつながりません。不具合が生じているなら、お知らせしてほしい」
「スマイルゼミの大規模通信エラー、どうフォローされるんだろ」

   公式サイトの運用情報ページやSNSでは障害に関する告知がなく、公式ツイッターアカウントに直接「タブレットだけでなく、こういったSNSでも状況について発信してほしい」と訴える人もいた。

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