「白昼堂々と...」続く災難に神職疲弊
神職への取材によるとうさぎの置物は複数あるが、4体以外は無事だという。しかし、このような盗難被害も生じていたと明かす。
まず、福の石をめぐって、販売開始前の昨年末に見本として境内の石像に置いていたところ、うち数個が毎日なくなるような状況だった。「小さな石と同じ感覚でうさぎも持っていかれたのかもしれません」と振り返る。
ほかには賽銭泥棒も。15日昼、「とんど祭」の開催中に賽銭箱からお金の入った封筒を盗っている者がいると目撃情報を受けた。警察を呼んで防犯カメラの映像を確認したところ、相手は1回のみならず、5分後に戻ってきて盗みを働いていたという。神職は「もう本当に、白昼堂々と...」と疲弊した様子をみせ、被害届を出したと述べる。