プロ野球オリックス・ブルーウェーブの元投手で韓国プロ野球リーグ、米大リーグなどでプレーしたク・デソン投手(53)がオーストラリアのプロ野球リーグで現役復帰する。複数の地元メディアが2023年1月16日に報じた。
19年は監督兼投手としてマウンドに
ク投手は93年に韓国リーグでデビューし、96年に最多勝、最優秀防御率のタイトルを獲得。01年にオリックスに移籍し4年間プレーした。05年に大リーグのニューヨーク・メッツに移籍し、翌06年に韓国リーグのハンファ・イーグルスに復帰した。
10年オフにハンファ・イーグルスを退団すると活躍の場をオーストラリアに求め、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)に参戦。10-11シーズンから15-16シーズンまで選手としてプレーし、18-19シーズンは韓国出身選手で構成されるジーロング・コリアの監督を務めた。
18-19シーズンは選手としても試合に出場し、19年1月のブリスベン戦でマウンドに上がり1回1安打無失点を記録した。
韓国通信社「聯合ニュース」(WEB版)は、「ク・デソン、再びマウンドに...ジーロング・コリア投手陣合流」などのタイトルでク投手の現役復帰を伝えた。