山田裕貴の本多忠勝に「惹き込まれた」 どうする家康「主君」に迫った涙の演技を視聴者絶賛

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   NHK大河ドラマ「どうする家康」第2話が2023年1月15日に放送され、俳優の山田裕貴さん演じる戦国最強武将の1人とされる本多忠勝の「覚悟」が視聴者の感涙を誘った。

  • 山田裕貴さんのインスタグラム(00_yuki_y)より
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元康、罪悪感から自害を決意する

   同作は大河ドラマ62作目。小国の三河(現・愛知県)に生まれ、個性豊かな家臣たちに翻弄されながらも、天下統一を果たした徳川家康(松本潤さん)の生涯をコミカルなシーンも交えつつ描く。

   第2話「兎(うさぎ)と狼」では、主君である今川義元(野村萬斎さん)がまさかの討ち死。敵の織田軍に拠点を包囲された上、松平元康(のちの徳川家康=松本さん)の誤った判断で壊滅状態にさせられた元康率いる松平軍は、なんとか岡崎の「大樹寺」に逃げ込んだ。そこで元康は、自身の首を差し出せば家臣たちを守れるはずだと考え、自害を決意。祖父と父が眠る墓石の前で、短刀を腹部にあてる。

   するとそこに、忠勝が登場。「確かにそのクビをくれてやれば、家臣たちの命は助かるだろう」と理解し介錯役を申し出てきた。元康が自害を止めない理由を尋ねると、忠勝は刀を振り上げて「言ったろう。お主を主君と認めぬからだ」「私の父は、お主の父君を守って死んだ。じじ様は、お主のおじいさまを守って死んだ。俺は...、俺の命を捨てるだけの値打ちがあるお方を主君と仰ぎたい」と突き放す。

忠勝のまことの望みに視聴者涙「そこに忠勝が生きていた」

   これに元康が「ならば、今度はわしがお前たちを守るために死ぬんじゃ」と返すと、忠勝は「ふざけるな」と涙し憤慨。「なんで...。なんで認められようか。俺のまことの望みは、いつの日かお主を主君と仰ぎ、お主を守って死ぬことであったわ」と武士としての真の望みを訴える。

   その後、元康は覚悟を決める。「必ずやこの元康がいま一度平定し、いかなる敵からも守ってみせる」と意気込むのだった。

   視聴者からは、忠勝の想いを伝えた山田さんの名演技に対し、

「山田裕貴いいなぁ この方が主役で大河観てみたい」
「忠勝の涙は本物だと感じた そこに忠勝が生きていた」
「忠勝として生き、生きている中で、役と向き合い深く考えなければなかったであろう涙... それは観ているこちら側にも伝わってきて、涙が溢れました...」
「本田忠勝が山田裕貴くんて、まだ早いかなって思ってたけど、昨日の放送見て惹き込まれたな。涙が落ちる瞬間とか、立ち姿。若き忠勝をしっかりと演じておられる」

などと絶賛する声が多くあがっている。

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