大手カラオケチェーン「カラオケまねきねこ」の運営会社・コシダカは2023年1月16日、同チェーンの制服を着た男性が路上で別の男性を殴るなどする映像がSNS上で拡散していた件について、「弊社アルバイトスタッフが暴力をふるったことは事実です」と認めて謝罪した。
「弊社アルバイトスタッフが暴力をふるったことは事実」
事の発端は、「カラオケまねきねこ」と書かれた黄色の制服を着た男性が、路上で別の男性に暴行を加えている映像がSNS上で拡散したことだ。この映像では、怒声を上げながら何度も相手を殴っている男性の姿が確認できる。
こうした事態を受け、コシダカは16日、「弊社アルバイトスタッフの映像に関するお詫び」と題した謝罪文を発表。「現時点で事実関係等は調査中ですが、弊社アルバイトスタッフが暴力をふるったことは事実です」とした。
「このような事が起きたことは誠に遺憾であり、被害を受けた方につきましては誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「弊社として事実関係等を調査のうえ、被害を受けられた方へのご対応を含め適切に対応しております」としている。
今後の方針としては「今回の事件を重く受け止め、従業員への指導等を徹底し、再発防止と皆様の信頼回復に努めてまいります」としている。