「50才腐女子、子宮体がんになる」人気作家の闘病ブログにSNS注目 「いっしょに笑いましょう」本人明かす執筆背景

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現在の具合は?

   日本産科婦人科学会公式サイトの説明によれば、子宮体がんは成人女性に増えてきているがんのひとつ。子宮体がんになる年代は比較的高齢で、一番多い自覚症状は不正出血だという。治療の主体は手術で、進行具合にもよるが、基本的には子宮、卵巣・卵管、リンパ節を摘出するのが一般的とされる。

   ブログによれば、水戸さんは22年6月22日までに手術で子宮、卵巣、卵管、リンパ節を全摘した。取材に対し水戸さんは、現在の体調について次のように説明する。

「お陰様で今のところ転移もなく、去年の12月16日に最後の抗がん剤治療を終えて、経過観察に入っています。主治医の先生に『コロナにはくれぐれも気をつけて、無駄に外出しないように!』と釘を刺されるくらい元気です(笑)」

   水戸さんは抗がん剤治療を終えた12月、はじめてインターネット上で自身のがんについて言及した。年が明けて1月6日からはほぼ毎日、闘病生活を振り返るブログを公開している。水戸さんは、自分ががんを告知された時に知りたかった情報を自分の体験を通して多くの人と共有したいと意気込む。

「医学的なことは専門外で書けないので、抗がん剤の副作用を軽くする工夫などを主にお伝えしたいです。抗がん剤の点滴中に氷を舐めていると、味覚障害が少し軽くなる!とか、水分をたくさんとると抗がん剤を早く排出できて良いぞ!とかそういうの。更新はなるべく毎日したいですが、できるかな~...(笑)」

   キャッチーなブログタイトルは「職業病」だといい、明るい文体は自らの作風であり、読者にはブログを通して明るい気持ちになってほしいと望んでいる。

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