パフォーマンスはここ3年間着実に低下
同メディアは、40歳を迎えた呉は今も変わらない球威を持っていると評価する一方で昨季露呈した不安材料を指摘した。国内リーグで防御率3点以上を記録したのは10年以来12年ぶりでセーブの失敗は7回あった。シーズン途中には抑えから中継ぎに配置転換されたこともあったという。
地元メディア「NEWSIS」(WEB版)は1月13日、「韓国リーグ歴代最強ストッパー呉昇桓、名誉回復は可能か」とのタイトルで記事を公開した。
同メディアは、呉の直球が年を重ねるごとに衰え今ではすっかり鋭さがなくなったとし、昨年7月は最悪の状態でこれまでの実績からは考えられないほどの不振に陥ったと解説した。そして呉のパフォーマンスはここ3年間、着実に低下しており、1、2年後に引退を考えなければならないかもしれないと分析した。
完全復活に向けて並々ならぬ意気込みを見せるレジェンド。呉が所属するサムスン・ライオンズは1月末から3月まで沖縄県で春季キャンプを行い、キャンプ中に日本ハム、中日、阪神とそれぞれ練習試合を予定しているという。
?昇桓(オ・スンファン)完璧リリーフ!1回を投げ、無安打2三振! pic.twitter.com/wYNKOV4X2t
— MLB Japan (@MLBJapan) April 20, 2019