女性YouTuberのきりたんぽさんが2023年1月12日、アレルギー性鼻炎の治療のため鼻の粘膜を焼く手術を受けたことを動画で明かした。
「私の鼻声が聞きづらいということを改善していきたい」
きりたんぽさんは「とうとう決心がつきました」と題した動画で手術の様子を語った。
「動画上、私の鼻声が聞きづらいということを改善していきたい」としたきりたんぽさん。視聴者から「鼻の風邪を引いてるの?」など心配の声を受けることもあるそうで、治療法を探してみたとした。
「(治療法が)あったんです。『鼻を焼く』というパワーワードがあったんです」
慢性鼻炎とアレルギー性鼻炎があるというきりたんぽさんは、治療のため車で移動。同じ病院で鼻を焼く治療を受けたことがあるという撮影スタッフが「一瞬で終わった」と語るも、きりたんぽさんは「『めっちゃ痛かった』っていう人もいれば、『全然何にもなかった』みたいな(人もいる)」として、不安そうな様子を見せた。
病院に着くと画面は切り替わり、治療中の音声に。鼻にスプレータイプの薬を吹き付け、塗り薬を塗るなどの様子もあった。きりたんぽさんは麻酔を受け、医師やスタッフの言葉に「怖い。痛かった」などと答えていた。
麻酔などの事前処置を終え、鼻にガーゼを詰められた状態のきりたんぽさんはカメラに鼻の様子を映しながら「痛すぎて涙出た」と涙目で語った。
「『はいちょっと痛いよ?』って、グリグリって(ガーゼを詰められた)! えぇ!? 嘘でしょ!? もう予想外の痛みで怖くなっちゃって......人ってこんなに鼻(の奥)が繋がってるんだなっていうところまで押し込まれた」
「痛かったっていうよりも、苦痛だった」
その後、治療を終えたきりたんぽさんは、病院の外で「鼻を焼いてきました」と報告し、「痛い! 痛いじゃないか! 誰!? 痛くないって言ったの!!」「鼻のこんな奥までズボーッて麻酔されてさあ。炭火焼みたいな匂いして...」などと芝居がかった調子で手術の様子を語った。
実際に施術が始まった後については、「焼き始めるじゃん。もう全然わかるのね。鼻の中が焼き肉(の匂い)。たまに熱いというか、鈍痛。鈍の痛」と痛みはわかったとした。
全体的な感想としては「痛かったっていうよりも、苦痛だったっていう方が合ってる」と振り返った。
まだ術後間もないため鼻声のままだが、体感としてはすでに効果を実感しているそう。「完治したらきっと聞きづらい鼻声が改善され、メンソールのような爽快な声になっていることでしょう」とした。