「結成16年以上」フジの新漫才賞レースで観たいお笑いコンビは? 1位に輝いた「実力派」の名前

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1位はM-1の「シルバーコレクター」

   3位はランジャタイ(グレープカンパニー、113票)。奇天烈なボケを連発する国崎和也さん(35)に、伊藤幸司さん(37)が諭すような控えめのツッコミを入れるスタイルが特徴だ。M-1初の決勝となった21年は9位に終わるも、審査員の立川志らくさんが96点の高得点をつけて絶賛するなど、大きなインパクトを残した。M-1ラストイヤーとなった22年は準々決勝で敗退した。

   2位は見取り図(吉本興業、155票)。ボケのリリーさん(38)とツッコミの盛山晋太郎さん(36)のコンビで、関西弁のしゃべくり漫才を得意とする。M-1は18年~20年に決勝進出。20年は最終決戦に進出したものの、「漫才かどうか論争」を巻き起こしたマヂカルラブリーらに敗れた。ラストイヤーの22年は準々決勝で敗退した。

   そして1位は和牛(吉本興業、209票)。繊細なボケの水田信二さん(42)と、演技派のツッコミ・川西賢志郎さん(38)との掛け合いが人気だ。M-1は15年~19年まで5年連続で決勝に進出し、特に16年~18年は3年連続で準優勝。「シルバーコレクター」として大会を盛り上げた。19年の大会終了後には、ラストイヤーまで残り2年あるにもかかわらず大会からの引退意向を表明。現在は劇場を中心に精力的に活動を続けているが、念願の賞レース優勝に向けて、お笑いファンの期待も大きいようだ。

   なお、6位以下にはナイツ(マセキ芸能社、96票)、ジャルジャル(吉本興業、86票)、ハライチ(ワタナベエンターテインメント、82票)、千鳥(吉本興業、68票)などのコンビが名を連ねた。

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