子どもの頃「健康的なおやつ」ばかりで育った反動で...
反対に「子どもの自由を制限しすぎるのもいかがなものか」という議論も定期的に注目されるトピックです。特に、子どもの頃に親御さんから食事や娯楽など生活に関わる何かしらの厳しい制限を受けていた人が、大人になってからの生活後にどのような影響を与えたかという話がよく話題にあがります。
同人作家の銀星王さんは、子どもの頃に「健康的なおやつ」ばかりを与えられて育った知人が、大人になってからスナック菓子をドカ食いしている姿を見て、「子どもの頃満たされなかった欲望って怖いな」と思ったそうです。
こちらのエピソードが投稿されると、同じく食を制限された反動で不摂生な生活をするようになった人から共感の声が相次ぎました。
子どもが欲しがる食べ物は適度に与えよう!幼少期に満たされなかった欲望は爆発すると怖い「ポテチ毎日一袋」「吐くまでコーラがぶ飲み」-Togetter
「ゲームやスマホに触れさせない、動画を見せない」という方針の家庭で育った子どもは「まったくITの下地がないから、他の子どもができることが一切できない。読み書きができない並の苦労を後からする」という警鐘を鳴らすツイートも。
「ゲーム・スマホ・PCを触らせない、動画を見せない」で育てられた子ども、ITの下地がなくてその後メチャクチャ苦労する説 -Togetter
こちらの意見には「大学でPCを使ったレポートづくりに人の2倍以上時間がかかる」「IT機器に触らないまま大人になると、PCで検索すらできない」といった実体験の例が集まりました。逆に、「ドラクエをやってたからWindowsを一瞬で理解できた」「昔からゲームをやってる人は回転寿司のタッチパネル操作とか教えなくても使用できる」といった声も。
お子さんのためを思って行動に制限をかけたくなる親御さんの気持ちも分かりますが、制限しすぎるとかえって悪い影響が出てしまうこともあるようです。
家庭の数だけ、お子さんの自立に向けた教育のプロセスは異なります。お子さんの自由をどこまで認めるかで判断に迷った時は、Twitterの事例を参考にしてみると、ヒントが得られるかもしれません。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。
今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。