Twitterでは、子どもの成長に伴う「親離れ」についての悩みが共感・議論を呼ぶことがあります。その内容は背景の事情によって実にさまざまです。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)がTwitterで注目されがちな「親離れの線引き」の論点について探ります。
嬉しくも寂しい...子の交友事情に親離れを悟る
子どもはいつの間にか交友関係を広げているもの。そんな子どもの交友事情を知り、親離れを感じる瞬間があります。
あるTwitterユーザーは「テスト終わったから焼肉食べに行きたいー!」と言う中学生の娘さんに「いいね、行こう行こう!」と乗り気で答えましたが、娘さんから「ごめん......友達と行きたいの......」と申し訳なさそうな返事が。悲しみを堪えつつ、娘さんに焼肉代を渡して送り出したそうです。
中学生の娘が焼肉行きたいというので「お、行こう!」と言ったら「あ、友だちと行きたいの...」と言われた -Togetter
このツイートに対して、「うちは近所にごはんいこうって誘っても『知り合いに会いそうで嫌だから待ってる』って言われるようになった」といった、似たようなシチュエーションで親離れを感じた人から共感が集まりました。また、そうした反応を見て、これから来るであろう親離れを覚悟する声も。
お子さんがいる人の多くが経験する寂しくも喜ばしい複雑な気持ちが、親世代に広く刺さったようです。