WBC日韓代表に変化? 日系・韓国系大リーガーで「総力挙げて戦力強化」韓国メディア指摘

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「韓国では野球ファンの失望が大きく...」

   日本と韓国に変化をもたらした大きな要因がWBCにおける近年の成績だとした。

   第1回、第2回大会優勝の日本は、米国、ドミニカ共和国、プエルトリコなどの強豪国に押され2大会連続で決勝進出を逃し、韓国は2大会連続で1次ラウンドを突破できなかったと指摘。韓国では野球ファンの失望が大きく、国際大会での不振が国内リーグ人気の下落を招いたため、利用可能な戦力を集めたとした。

   同メディアは、ヌートバーは守備範囲の広い強肩選手だと評価。3大会ぶりの優勝を目指す栗山英樹監督(61)は、野手では大リーガーの鈴木誠也(28)、吉田正尚(29)を選出し、ヌートバーが加われば3人の大リーガーが外野を構成することになると解説した。

   優勝が目標である日本は、上位ラウンドに上がるほどハイレベルな大リーグの選手たちを相手にしなくてはならず、栗山監督がヌートバーを起用する理由はここにあると指摘。普段からハイレベルの選手たちを相手にしているヌートバーは「大舞台で勝負できる」と分析した。

   同メディアは、「変化した日本と韓国の代表チームがどのような成績を残すのか気になるところだ」と結んだ。

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