韓国首相は「必要な追加措置」表明
男性は18年~19年にかけて韓国を5回にわたって訪れ、江南(カンナム)区にある病院で顔の整形手術を受けていた。今回の入国でも、目的を「医療目的」だと申告したものの、この病院への訪問は確認されていないという。
仮に起訴されて有罪が確定すれば、1年以下の懲役刑や1000万ウォン(約105万円)以下の罰金刑を宣告される。それ以外に、出国命令を受けたり、今後の韓国入国が制限されたりする可能性もある。
韓国では、中国から到着した人に対して、2日から到着後のPCR検査を求めているのに加えて、5日から搭乗前にも陰性証明書(PCR検査は48時間、抗原検査は24時間以内)の提示を求めている。韓悳洙(ハン・ドクス)首相は1月2日に続いて、6日にも仁川国際空港の検疫状況を視察。逃亡事案については「必要な追加措置」を行うと述べた。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)