現実的に韓国が日本を超えるには力不足
李監督はオーストラリア戦に合わせて選手を選出し、右投手を多く抱えるオーストラリアに対して8人の左打者を代表に選出したと説明した。一方でオーストラリアの打撃陣はフォークボールなど落差の大きな変化球に弱いとし、変化球を得意とする2人の投手を選出したという。
日本は大谷翔平投手(エンゼルス、28)、ダルビッシュ有投手(パドレス、36)ら世界最上級の選手で代表チームを構成するため客観的に見て日本がプールBの1位候補であるとし、韓国とオーストラリアが2位をめぐって争うだろうと分析した。
同メディアは別の記事で、最強メンバーを揃える日本は韓国にとって大きな障害になり、現実的に韓国が日本を超えるには力不足だと指摘。そして韓国と比べて日本はあらゆる面で数段上にいると分析した。李監督は1月4日のメンバー発表会見で日本についてあまり語らず、できるだけコメントを避けたという。
WBCは3月8日に開幕し、プールBの日本は9日の初戦で中国と対戦。10日の第2戦は韓国、11日の第3戦はチェコ共和国、12日の第4戦でオーストラリアとそれぞれ東京ドームで対戦する。