福岡市も2035年ピークに減少に転じる
22年12月1日現在の九州7県の県庁所在地を、推計人口が多い順に並べると、福岡市(163万2773人)、熊本市(73万7889人)、鹿児島市(58万9445人)、大分市(47万6788人、11月末日現在、住民基本台帳人口)、宮崎市(39万9243人)、長崎市(39万8357人)、佐賀市(22万9499人=11月末日現在)となる。
国立社会保障・人口問題研究所が18年に発表した推計によると、宮崎市の人口は30年に38万7659人、45年に35万3770人にまで減少する見通し。対する長崎市の見通しは30年に37万5074人、45年に31万1082人。さらに差が開くとみられている。
7都市のうち唯一増加が見込まれるのは福岡市。35年には167万7404人を見込むが、その後は減少に転じ、45年には165万4572人を見込んでいる。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)