おせち料理の定番の品が「ローカルフード」だった!?――高知県の産地直送サイト「高知かわうそ市場」のツイッターアカウントの担当者が驚きをツイートした。県外に出て初めて、紅白かまぼこ「大丸」がご当地商品だと気が付いたという。
2022年12月30日に「大丸」について紹介すると、ツイッターユーザーからは「美味しそう!」「初めて見た」などと関心が寄せられている。
「高知県民はこれに目がないです!」
「高知かわうそ市場」はパンクチュアル(高知県須崎市)が運営する産直モール。新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、苦境に置かれた地方の生産者を支援するために立ち上げられ、高知県の食品や、須崎市マスコットキャラクター・しんじょう君のグッズなどを販売している。
公式ツイッターアカウントで27日、次のような驚きを投稿した。
「ちょっと待って、年末に県外に出て初めて気付いたんですけど、おせちにこれが入ってるのって高知県だけなんですか!?!?!?」
添付された写真には、珍しいかまぼこが写されている。ピンクの円筒形のかまぼこで、切り落とすと中にゆで卵が入っている。ゆで卵の周りは、白いかまぼこが覆っている。ツイートは約34.6万回表示され、一部のツイッターユーザーからは「これ何なんだろ」「え、何この美味しそうなの??」などと驚きの声が寄せられた。
こうした声を受けて30日、「やはり高知県外ではあまり見ないのですね!」と受け止め、次のように紹介した。
「これは大丸という、ゆで玉子がまるごと入ったかまぼこです。 みんな卵の黄身が入ってる部分から食べるので白身の部分が最後に余るんです!新鮮な海の素材を使ったおいしい練り物で、高知県民はこれに目がないです!」
やはり高知県外ではあまり見ないのですね!これは大丸という、ゆで玉子がまるごと入ったかまぼこです。
— 高知かわうそ市場 (@kawausoichiba) December 30, 2022
みんな卵の黄身が入ってる部分から食べるので白身の部分が最後に余るんです!新鮮な海の素材を使ったおいしい練り物で、高知県民はこれに目がないです! https://t.co/fT05SPy6OW pic.twitter.com/ZLAq0Hw9yY