「日本一のだがし売場」目当てに岡山ロケを決める
―― 岡山県で撮影しました。岡山に何かゆかりがあるのですか。どのような経緯で決まったのでしょうか。
千葉: 最初に(出版社が)行きたい場所を聞いてくださって、ずっと日本一大きい駄菓子屋さんに行ってみたくて、それが岡山県にあったので岡山県に決めました。
―― 「日本一のだがし売場」(瀬戸内市)ですね。そこで何か食べたり...。
千葉: 駄菓子屋さんは最終日の最後に行きましたが、本当にはしゃぎすぎて、自分のカメラで(SNSに掲載する)オフショットを撮るのを忘れてしまいました。駄菓子屋ショットは誌面を見てのお楽しみです!
―― 駄菓子屋以外にも、黒島ヴィーナスロード(瀬戸内市)など、県内のさまざま場所で撮影しました。千葉さんから提案して実現したカットがあったら教えてください。
千葉: 制服が着たくて、制服でプールに飛び込んだり、学校でホースの先を細めて水を撒いたりするシーンがお気に入りです。AKB48に「High school days」という楽曲があるのですが、その曲の歌詞にあったようなシチュエーションを実現したくて(編注:歌詞には「今は冷たい水に飛び込むように 未来へ泳ぎだそう」「ホースの先 細めたら 意思があるような 水しぶきに 青空の向こう 虹ができるんだ」とある)、提案しました。
―― 撮影で苦労したことはありますか。それとも、全般的にスムーズに進みましたか。
千葉: そうですね...。「キメキメ」にならずに、本当に自然な状態の私を撮ってくださったので、自然に生活しているような私を知っていただけると思います。
―― (写真が収められたタブレット端末を見ながら)割とすっぴんに近いカットも多い印象ですね...?
千葉: そうですね、部屋着系の写真は、一番メイクを薄くしました。本当に素の私が、この1冊でたくさん見られると思います。