「韓国は奇跡を起こすことができるだろうか」
そして「ますます広がっている日本と韓国の格差はまさにこの投手力の違いからきている」と解説した。
投手力において日本との差が広がる中、韓国が誇る速球派右腕の出場が不透明な状態にあるという。キウム・ヒーローズのアン・ウジン投手(23)は今季国内リーグで15勝をマークしたが、高校時代に起こした暴力事件のため大韓体育会の規定でオリンピック、アジア大会などの代表入りが認められていない。WBCは適用外とみられるが、「スポーツ朝鮮」はアンの代表入りは容易ではないとしている。
同メディアは唯一の対抗策は、左右、サイドスロー、アンダースローなど多様な投手を招集した上で「変則的戦略」を取ることだと主張した。「戦術の達人」と称されるイ・ガンチョル代表監督(56)の選手起用法と迅速な交代タイミングがさらに重要になると指摘した。
そして、韓国代表は折れない心で険しい波を乗り越え「奇跡」を起こすことができるだろうかと結んだ。