「マルティネスの行為は理解しがたい」
「EURO SPORT」は、優勝パレードにおけるマルティネスの行為に対するFFFグラエ会長のコメントを掲載。記事によると、同会長は「スポーツ競技において(マルティネスの)これらの行為は理解しがたい」とし、「これは行き過ぎだ」との見解を示したという。
記事では、マルティネスがW杯決勝戦後のアルゼンチン更衣室で、エムバペへ向けた1分間の黙とうを求めた動画が撮影されたと指摘している。
マルティネスはW杯カタール大会表彰式でも物議を醸した。大会最優秀GKに与えられるゴールデングローブ賞を受賞し、表彰式で受け取った金色のグローブ型のトロフィーを股間に当て喜びを表現。この行為は海外メディアから「不適切」「わいせつ」「下品」などと酷評された。
マルティネスの一連の行為をめぐりW杯に出場した経験を持つ元代表からも苦言が出ている。
スペインメディア「MARCA」(WEB版)は、元スコットランド代表MFでW杯に2度出場したグレアム・スーネス氏(69)がマルティネスの行為を批判したと伝えた。