セットアッパー・清水昇も守護神候補
ただ、ケラ意外にも候補がいる。セットアッパーとして活躍してきた清水昇は抑えの資質を十分に兼ね備えている。昨年はリーグ最多の72試合登板でNPB歴代最高の50ホールドを樹立。今季も50試合登板で5勝4敗28ホールド、防御率1.16と抜群の安定感を誇った。
ヤクルトを取材するスポーツ紙記者は、「清水は尊敬していたマクガフの後継者として抑えを務めたい思いが強い。セットアッパーとして残してきた実績は申し分ないし、機が熟したともいえる。ケラが実戦登板で不安定な内容が続くようだと、清水を抑えに配置転換する可能性は十分にあるでしょう」と指摘する。
抑えが不安定なチームは、白星を積み重ねられない。高津監督が救援陣をどう再構築するか。その手腕が注目される。(中町顕吾)
満塁の大ピンチ#清水昇 魂のストレートで見逃し三振!
— ベースボールLIVE (@baseballlive_JP) June 11, 2021
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