「これが『silent』ってことなんだね」「全てが満たされた」 最終回ラストシーンに感動の嵐

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   2022年12月22日に放送されたドラマ「silent」(フジテレビ系)の最終回に対し、視聴者から「本当に素敵なドラマでした」といった絶賛の声が続々と上がっている。

   同作は俳優の川口春奈さん(27)演じるCD販売店員の主人公・青羽紬が、Snow Manの目黒蓮さん(25)演じる高校時代の同級生で交際相手だった佐倉想と8年ぶりに再会。紬は想が聴力を失っていることに気付き、それをきっかけとして物語が展開していく。

  • 川口春奈さん(写真:Pasya/アフロ)
    川口春奈さん(写真:Pasya/アフロ)
  • silent公式ツイッター(silent_fujitv)から
    silent公式ツイッター(silent_fujitv)から
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母校の教室で筆談

   最終回冒頭に映し出されたのは、これまでにも作中で登場した、2人の高校時代のクラスでのシーン。紬と想が放課後の教室で黒板に雑談する様子の後、現在の紬の部屋のシーンに飛び、2人は手話で会話を始める。

   部屋のシーンが終わると、紬は高校時代の同級生で元恋人の戸川湊斗(鈴鹿央士さん=22)と、想も高校時代の同級生の桃野奈々(夏帆さん=31)とそれぞれ出会う。それをきっかけとして気持ちの整理がついた2人は、母校の教室で会う約束をする。

   教室で再会した2人は黒板で筆談を重ねる。そのうちに、想は一緒にいたいと紬に告げる。紬も想の気持ちに応じる。体育館に移ると、想の高校時代のスピーチを思い出し、徐々に2人の距離は接近していった。

「これだけ画面に集中出来たドラマはほんと久しぶりだったな」

   ラストシーンでは、クリスマスのイルミネーションの中、想が「青羽の声、思い出せないし、もう聞けない。でも、青葉の言葉が見えるようになって良かった」と手話で話しかけると、紬は「私も」と、手話で応じた。想は紬に何かを耳打ちするような素振りを見せたが、BGMこそ流れるものの、声が聞こえることはなかった。すると、シーンは8年前の教室に戻り、当時、声を発することが出来た頃の想が紬に耳打ちする姿が映し出され、現在と8年前がクロスカッティングする中、物語は幕を閉じたのだった。

   これらのシーンが展開した最終回に対し、ツイッターには、

「最終回良かったなあ。最後のシーンが特に良かった。これだけ画面に集中出来たドラマはほんと久しぶりだったな」
「開始3分は心臓と目の奥がズキズキして苦しかったが最後には全てが満たされた最高に完璧な最終回」
「最後の言葉は2人にしか聞こえない。これが『silent』ってことなんだね」

   といった声が続々と上がっている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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