「これだけ画面に集中出来たドラマはほんと久しぶりだったな」
ラストシーンでは、クリスマスのイルミネーションの中、想が「青羽の声、思い出せないし、もう聞けない。でも、青葉の言葉が見えるようになって良かった」と手話で話しかけると、紬は「私も」と、手話で応じた。想は紬に何かを耳打ちするような素振りを見せたが、BGMこそ流れるものの、声が聞こえることはなかった。すると、シーンは8年前の教室に戻り、当時、声を発することが出来た頃の想が紬に耳打ちする姿が映し出され、現在と8年前がクロスカッティングする中、物語は幕を閉じたのだった。
これらのシーンが展開した最終回に対し、ツイッターには、
「最終回良かったなあ。最後のシーンが特に良かった。これだけ画面に集中出来たドラマはほんと久しぶりだったな」
「開始3分は心臓と目の奥がズキズキして苦しかったが最後には全てが満たされた最高に完璧な最終回」
「最後の言葉は2人にしか聞こえない。これが『silent』ってことなんだね」
といった声が続々と上がっている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)