「ブッフェは公共性が高いので着用を特にお願いしている」
福永さんの投稿について、ビュッフェでのマスク着用ルールを批判していた実業家の堀江貴文さんが12月18日にツイッターで反応し、ホテル側の対応に対して、「まだこんなことやってんのか笑」とつぶやいた。福永さんは、「最近どのホテルもマスク義務とまでは言ってこないので、意外でした」と堀江さんにリプライを送っていた。
ウェスティン都ホテル京都の担当者は21日、J-CASTニュースの取材に対し、朝食お断りの書面を福永さんに示したかなども含めて、「個別の案件については、お答えしかねます」とした。
一般的なことについては、取材に説明し、マスク着用についてはこう話した。
「レストランは、感染対策をしている京都府の認証店になっていますので、厚労省の基準や府からの指導に従って、飲食時以外での着用をお願いしています。ブッフェについては、お客様が料理を取りに来られる場所ですので、マスクをしていない方がおられますと、他の方が感染を心配されます。公共性が高い場所ですので、着用にご理解いただけるよう特にお願いしています」
マスク着用が義務かどうかについては、お答えしにくいと説明した。また、スパのロッカールームなど公共のスペースでは着用のお願いをしているとした。
「身体的な理由などでマスクができないお客様もおられることと思います。そのようなお客様には、ブッフェの料理を従業員が代わりに取ったり、セットの料理を提供したり、ルームサービスをお勧めしたり、代替の提案をさせていただいています。感染が収まらない状況ですので着用のお願いは続けさせていただきますが、今後感染状況や行政指導が変わることがあれば、それに合わせて対応することにしています」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
ウェスティン都ホテル京都で、マスク不着用ということで朝食禁止になった。予約申込時にも義務とは言われていない
— 福永活也@ホテル暮らし中 (@fukunagakatsuya) December 18, 2022
食事中に好き勝手に会話するのはokらしい。ビュッフェ形式でも咳も会話もなければ飛沫ないが、逆にファミリーで騒ぐのはどうしてokなのか
結果、お願いを聞かないと朝食禁止のペナルティ pic.twitter.com/uvArt9O7y9