2022年12月18日に開催・放送された漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員をつとめたお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんが優勝者発表の瞬間に見せた意味深な動きをめぐり、SNSで憶測が広がっている。
「悪口とか嫌いなんかな」「流石にこれは『俺だけかぁ』という意味」
大吉さんはかつて開催されていた漫才コンクール「THE MANZAI」の2014年度チャンピオンであり、コンビではネタづくりを担当している。M-1グランプリでは2017年にも審査員をつとめており、5年ぶりの復帰だった。
最終決戦は「さや香」「ロングコートダディ」「ウエストランド」の3組が進出。さや香は男女の友情をめぐるしゃべくりネタ、ロングコートダディはタイムスリップを題材としたコント風のネタ、ウエストランドは得意の「毒舌」を散りばめた風刺ネタを披露した。
大吉さんはさや香に投票したが、大吉さん以外の6人の審査員は全員ウエストランドに票を入れ、同コンビが優勝。SNSで注目されたのは、投票結果が明らかとなった瞬間の大吉さんの表情だ。7人目となるダウンタウン・松本人志さんの開票が終わりウエストランドの優勝が決定すると、大吉さんは小さく首を捻った。口を小さく開け、何かつぶやくような様子もある。
SNSでは、大吉さんのこうした反応の意図をめぐって憶測が広がっている。
「大吉先生が最終投票でさや香を選んだのは好印象だったな 漫才への思い入れというか、悪口はダメだよと言っているような。全員がウエストランドに入れた中で『外しちゃったかな』というように首を傾げてたけど、それでいいんじゃないですかね」
「悪口とか嫌いなんかなって勘ぐってしまうな 多分たださや香が優勝に相応しいと思ってただけだろうけども」
「まぁ流石にこれは『俺だけかぁ』という意味の首かしげかなと思う」
「大吉先生の首かしげ、優勝者への不満ではなく、また優勝者以外に投票したなぁだと私は思うけれど解釈は人それぞれ」
「大吉先生が最後に首傾げてる真意知りたい、みんながウエストランドに入れてる中で1人だけさや香に入れて、やってしまった感なのか、それともみんなの審査に納得いってないのか......」
??M-1グランプリ2022王者??
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 18, 2022
18代目チャンピオンは…
?? #ウエストランド ??https://t.co/tUeUNIAmv3#M1 #M1グランプリ #M1GP2022#M1グランプリ決勝戦 pic.twitter.com/LRTwYF33Mr