サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で最優秀GKに与えられるゴールデングローブ賞を受賞したアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(30)の授賞式での行為が物議を醸している。
わいせつジェスチャーがSNSで批判
W杯カタール大会決勝が2022年12月18日にルサイルスタジアムで行われ、アルゼンチンがフランスをPK戦の末に破り優勝した。試合はアルゼンチンが前半に2ゴールを挙げリードするもフランスが後半に追いつき延長戦に突入した。
延長後半3分にFWリオネル・メッシ(35)のゴールでアルゼンチンがリードするも同13分にFWキリアン・エムバペ(23)がPKを決め再び同点に。120分で決着がつかずPK戦に持ち込まれ、アルゼンチンがPK戦を4-2で制し、W杯36年ぶり3度目の優勝を決めた。
決勝戦終了後に国際サッカー連盟(FIFA)が各表彰選手を発表し、マルティネスがゴールデングローブ賞を受賞した。マルティネスは金色のグローブ型のトロフィーを受け取り、参列した関係者にあいさつするとトロフィーを股間に当て喜びを爆発させた。
マルティネスの歓喜の「ジェスチャー」は海外で速報され、複数のメディアが「下品」だと非難した。
スペイン日刊紙「MARCA」(WEB版)は、「エミリアーノ・マルティネスがゴールデングラブ賞を受賞した後『わいせつな』ジェスチャーをした」などのタイトルで記事を公開し、彼の「下品」なジェスチャーはソーシャルメディアで非常に批判されていると指摘した。