まさかのバトンタッチに、ネットが騒然としている。ディスカウントストア大手のドン・キホーテは2022年12月16日、マスコットキャラクターをペンギンがモチーフの「ドンペン」から、カタカナの「ド」をあしらった「ド情ちゃん」に交代すると発表した。
実は発表前日には、ドン・キホーテの公式ツイッターがマスコットキャラクターの交代を示唆するような文章を投稿。その後削除・謝罪していた。
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ドンペン交代劇の「伏線」が話題に（ニュースリリースより） -
ドン・キホーテ公式ツイッターが削除していた投稿
「ちょｗｗマスコット交代とか何考えてんの？」
「ドンキのオリジナルブランド『情熱価格』を皆様に知ってもらいたいという真摯な想いから、この度ドンキ公式キャラクターを『ドンペン』から『ド情ちゃん』に交代する事が決定いたしました。今後ともド情ちゃんを宜しくお願い致します」
ドン・キホーテの公式ツイッターは12月16日正午、「大切なお知らせ」と題した文章を投稿し、マスコットキャラクターの交代を発表した。ドン・キホーテのニュースリリースでは、同社の「新キャラクター」としてド情ちゃんが登場し、永山瑛太さん出演のテレビCMもはじまると伝えられた。同リリースによると、ド情ちゃんは21年2月24日に誕生したキャラクターだ。
ドンペンはチェーンのロゴマークに起用され、店頭でもオブジェが飾られるなど、長くドン・キホーテのアイコンとして親しまれてきた。突然の交代発表に、ツイッター上では「なんで！！？？！？！！？！」「う、嘘だろ...」「ドンペンを返して」とショックの声が広がった。
しかし、この交代劇には「伏線」とみられる出来事があった。発表前日の15日朝、ドン・キホーテの公式ツイッターはこんな投稿をしていた。
「ちょｗｗマスコット交代とか何考えてんの？マジイミフｗｗしかも次のキャラデザ草ｗｗｗ」
マスコットの交代を示唆するような投稿だったが、その後削除され、同日13時に「今朝方、弊社公式アカウントにおきまして、不適切なツイートがございました。現在は該当ツイートの削除を完了しております。お客様にはご迷惑をおかけしましたこと、大変申し訳ございません」と謝罪していた。
当時は、担当者が誤って投稿したツイートなのではないかとして、「間違うこともあるよ」「謝る必要無いと思います」「おもしろかわいかったですよ」と擁護の声が聞かれていた。ただ、今回の交代発表を受け、「伏線回収」「全部ひっくるめてネタツイートじゃなかったって事？」「そりゃこんなことになるならそんなツイートしたくなるわ」と、改めて注目を集めることになった。