かつて楽天に在籍し、プロ野球史上最重量選手として話題を呼んだジャフェット・アマダ―(35)の現状が話題を呼んでいる。
現在母国のメキシコでプレーするアマダーは、インスタグラムに自身の写真を投稿。以前よりもかなり細くなった姿に、野球ファンの間で驚きの声が広がった。
18年に禁止薬物陽性→オフに自由契約
メキシコ出身のアマダ―は2016年~18年に楽天に在籍。17年は121試合の出場で23本のホームランを記録すると、翌18年はシーズン途中62試合で20本を放つなど、ハイペースでホームランを量産した。しかし、同年8月に禁止薬物の陽性反応を受け半年の出場停止処分が下ると、オフには楽天を自由契約に。19年からはメキシコ国内リーグのメキシコシティ・レッドデビルズでプレーしている。
体重130キロを超える巨漢として知られ、公称135キロだった楽天入団時はNPB史上最重量選手として注目を浴びた。17年9月にはソフトバンク・東浜巨が投げた内角高めのボールに激昂。マウンドの東浜目がけ突進し退場処分を受けるなど、血気盛んな一面もあった。
22年12月11日に放送された「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022」でも名前が挙がったアマダー。ネット上の野球ファンの間では、そんなアマダーの「現状」が話題になっている。
10月12日に自身のインスタグラムに投稿した写真を見ると、楽天時代の大柄な体格と比べ、かなりスリムになったように見える。これを見た日本の野球ファンからは「嘘でしょ?」「アマダー今こんなんなってるのか」「めっちゃ痩せてイケメンじゃん!」「別人としか思えない」と驚きの声が続出した。
今季所属したレッドデビルズの公式サイトによると、アマダーの体重は141キロ。一方で、メキシコのスポーツ情報サイト「cerocero」の11月24日の報道では「アマダーは健康上の問題から昨シーズンから体重を大幅に減らした」と伝えられている。
アマダ―は今季73試合に出場し.315、17本塁打、70打点の成績をあげた。秋からは国内ウィンターリーグのチャロス・デ・ハリスコでプレーしていたものの、不調にあえぎ11月22日にロースター登録を外れている。