米ツイッターは2022年12月12日(日本時間13日)、企業の公式アカウントの認証バッジを青色から金色のチェックマークに変更したと発表した。
日本企業のアカウントも続々と金色に置き換えられている中、青色のままの企業が「金色マークをどうか...」などと懇願する事態も起こっている。
「金色バッジ頑張って取得しましょう...!」
ツイッターの認証マークはこれまで青色だけだったが、今後は、企業などの公式ビジネスアカウントには金色、政府機関などには灰色のチェックマークが表示されるようになる。
またサブスクリプションサービス「Twitter Blue」も同日に再開。ウェブ版では月額8ドルで、iOS版では月額11ドルで利用でき、青色のチェックマークが表示されるほかに、様々な機能を利用することができる。
変更を受け、日本企業のアカウントも続々と金色マークに変わっている。そんな中、青色から変わっていない食品メーカー・紀文食品(東京都中央区)は12月13日、金色に変更されたアース製薬(東京都千代田区)に対し、「ウチも金がいい」とツイッター上でリプライを送っている。
また青色マークのインターネット関連事業を行うGMOインターネットグループ(東京都渋谷区)も同日、紀文食品に対し「金色バッジ頑張って取得しましょう...!」と反応した。
さらに、視力検査などで使われる気球チャートの商標を持つ医療機器メーカー・ニデック(愛知県蒲郡市)が共同開発したゲーム用メガネ「G-SQUARE」の公式アカウントも同日、「どうか金色マークをどうか...」と呼びかけている。
上記以外にも、食品メーカー・世田谷自然食品(東京都世田谷区)や、茨城県筑西市から栃木県茂木町を結ぶ鉄道・真岡鐵道(栃木県真岡市)も金色のチェックマークがほしいとツイッターに投稿している。