2022年12月13日に放送されたドラマ「君の花になる」(TBS系)の内容が、「King & Prince」ファンの注目を集めている。
男性アイドルグループのメンバーらが去就をめぐって苦悩する展開をめぐり、「だめだ。君の花になるのドラマがすごいキンプリと重なって見えてしまった...」といった声がツイッターに上がったのだ。
最終回目前で揺れる「8LOOM」
「King & Prince」をめぐっては11月4日に、メンバーの平野紫耀さん(25)と神宮寺勇太さん(25)が23年5月22日付で、また、岸優太さん(27)が同年秋で脱退することがジャニーズ事務所から発表された。声明でその理由は「海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていることもわかってまいりました」などと明かされている。
一方の「君の花になる」では、最終回を翌週に控えた第9回で、主人公・仲町あす花(本田翼さん=30)が寮母を務める男性アイドルグループ「8LOOM」の各々が、メンバーの佐神弾(高橋文哉さん=21)が起こしたスキャンダルに端を発する混乱の中で苦悩する様子が描かれた。
第8回で、寮母のあす花と親しげに接している瞬間を切り取られてスクープされてしまった弾。第9回の序盤ではスキャンダル報道が過熱する中、あす花への思いを曲げずに謝罪メッセージの発表を拒否した弾に対し、所属事務所からは休養の指示が出た。
また、騒ぎが広がる中で、あす花は寮母を退職。残されたメンバー6人はスキャンダルのダメージを払拭すべく懸命に活動を継続したことで、発覚後3か月でグループの勢いは以前のレベルに戻りつつあった。