運転士は、40代ぐらいとみられる男性に危ないと注意
その説明によると、キハ28は12月11日、上総中野駅を出て大原駅方向へ向かう途中、正午ごろに西畑―総元両駅間で、列車の運転士が線路わきに人を見つけた。
運転士は最初、遠くに何か動いたのが見えたが、人とは分からなかった。近づくと、人と分かって、通常のブレーキ操作をした。線路脇には、40代ぐらいとみられる男性がカメラを持っており、運転士は、危ないと男性に注意した。
「男性の方は、カメラを持っていましたので、鉄道ファンと思われます。マナーのいいファンは多いですが、線路脇に入る人もたまに見かけます。こうした行為は、危ないですので、止めていただきたいと思っています」
男性は、線路上にいたわけではないため、警察への通報は行わなかったという。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)