2022年の世相を漢字1文字で表わす「今年の漢字」が、「戦」に決まった。12月12日午後に発表され、京都・清水寺の森清範貫主が特大の筆で揮毫した。
これを受け、ネット上では「今年の漢字、恵さん当たったね笑」といった声が上がっている。
「この時代に戦争が起きてるんだって」
この日の10時25分から始まった情報番組「ひるおび」(TBS系)の序盤、スタジオでは「今年の漢字」の予想特集が組まれ、司会を務める恵俊彰さん(57)は「戦」と予想した。
その理由として、「やっぱ、2月が、もう、衝撃でしたね。ウクライナへの侵攻。この時代に戦争が起きてるんだって」と、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を挙げつつ、その理由を語った。
番組内では他の出演者も予想を行った。落語家の立川志らくさん(59)は「驚」、渡辺満里奈さん(52)は「動」、TBSの高柳光希アナウンサー(24)は「高」、同局の江藤愛アナウンサー(37)は「球」、八代英輝弁護士(58)は「粍」(ミリ)を挙げていた。
なお、同番組では、やはり発表前となる正午過ぎに出演したジャーナリストの田崎史郎氏(72)もロシアによるウクライナへの侵攻などを挙げつつ、「戦」の字を挙げており、こちらも的中となった。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)