「青汁王子」こと実業家で人気YouTuberの三崎優太さんが2022年12月8日に公開した動画で、カタールで宿泊した1泊170万円のホテルについて、「そんな価値ある? 」と落胆している。
三崎さんは、サッカーFIFAワールドカップが開催されているカタールを訪れ、決勝トーナメント1回戦日本対クロアチア戦を現地観戦したことを報告していた。
「これで? 340万円」
海外旅行時は「その国の一番いいホテルの、一番いい部屋に泊まりたい」とする三崎さんが宿泊したのは、現地の高級ホテルのスイートルームだ。ワールドカップの影響もあり、宿泊費は2泊で340万円に上ったという。
三崎さんは、「340万円なんで、まあどんだけすごい部屋なのかなと思って楽しみにしてたんですけど。見てみたら...そんな価値ある? っていう」「たしかにすごいんだけど。1泊170万円に見合うかな、みたいなところがある」などと部屋の内容に納得できない様子。その後、カメラマンを引き連れてルームツアーを敢行した。
部屋は、バルコニーから見下ろす巨大なパブリックビューイング用のスクリーンでサッカー観戦ができる仕様になっているほか、大人が3~4人は入れそうな巨大な大理石の浴槽を備えるなど高級感があふれるが、驚くほど広い、というわけではなさそうだ。
ホテル屋外には宿泊者らの共用施設として、お洒落なライトで照らされたナイトプールが併設されているものの、三崎さんは「まぁでも、よくある」「これで? 340万円」と苦笑いを浮かべた。
「お金の重みってすごい考えちゃう」
プールから再び部屋に戻った三崎さんは、スマホで通常期の宿泊費を検索。画面には2泊で77万円と表示されている。ワールドカップに合わせて値段が上がっているのは事実なものの、普段から高額なようだ。
三崎さんは「わかるんだよ? ドバイに次ぐお金持ち国でこんなホテルに泊まったら高いのは」と高額な宿泊費に理解を示しつつも、「そんなお金あるんだったら困ってる人に寄付したりとか」「ランドセル配ったりとか、そういう活動をもっとできたんんじゃないかと思うと、やっぱお金の重みってすごい考えちゃうよね」と肩を落としていた。
また、三崎さんはW杯景気に沸くカタールの現状についてについて、「すげえ儲かってると思うんだけど。それってやっぱチャンスをものにしてるっていうか」「コロナの中でも設備投資をして、リスクを取ったんですよ」などと持論を展開。「一方で日本は、オリンピックとかあったけど正直そんなに盛り上がらなかった。コロナの規制もすごかったし。目の前のコロナコロナでチャンスを生かしきれてない」とも語っている。