「村上が4番、鈴木が5番の並びになるのでは」
昨年の東京五輪では全5試合に「4番・右翼」で先発出場し、金メダル獲得に大きく貢献している。ただ、今回は状況が異なる。ヤクルト・村上宗隆が今季日本記録のシーズン56本塁打を樹立し、史上最年少の22歳で三冠王を獲得した。その活躍はプロ野球の枠を超え、社会現象に。大活躍からファンの間で名づけられた「村神様」が、今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」に選ばれた。
スポーツ紙デスクは、「村上が4番、鈴木が5番の並びになるのではないでしょうか。村上が3番、鈴木が4番も考えられる。大谷翔平を含めたこの3人が打線の中核を担うことは間違いない。栗山監督の起用法が注目されます」と語る。
史上最強の呼び声が高い今回の侍ジャパン。本大会が待ち遠しい。(中町顕吾)