「ぱんちゃん璃奈」のリングネームで活動するキックボクサーの岡本璃奈容疑者(28)が、格闘家の那須川天心さんと武尊さんのサイン入りポスターの偽造品をオークションサイトで販売し、現金をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕されたと報じられた。
岡本容疑者は過去にテレビ出演した際に、自身の懐事情を暴露。美容費など1か月あたり100万円近い出費があることや、ファイトマネーでは「稼げない」ことなどを明かしていた。
「スポンサーさんから支援いただいて生活しています」
報道によると、岡本容疑者は22年6月、那須川さんと武尊さんの「直筆サイン入り」をうたったポスターをオークションサイトに出品。落札した兵庫県の男性から現金およそ10万円を騙し取った疑いが持たれている。本人は警察の調べに、容疑を認めているという。
岡本容疑者は「ぱんちゃん璃奈」のリングネームで活動し、22年3月にKNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者のタイトルを獲得するなど活躍。一方で、4月には練習中に前十字靭帯断裂の大怪我を負い、試合に出られない状況が続いていた。
21年5月8日にはバラエティー番組「ノブナカなんなん?」(テレビ朝日系)に出演。「収入源ナゾの美女」として紹介され、家賃16万円の都内の新築マンションに一人暮らししていることが明かされた。
月2回エステに通うなど美容にお金をかけているとし、月の出費は生活費を含めて「1か月で100万行かないくらい」としていた。また「正直ファイトマネーじゃ稼げない。私は基本、スポンサーさんから支援いただいて生活しています」と収入事情を明かし、多いときで20社のスポンサーから支援を受けていたとした。