元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(42)が2022年12月6日、同日行われたサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦をめぐってツイッターに投稿した内容が物議を醸した。
PK戦の末に日本が敗れたことに対し、元朝青龍は「監督バカやろ」などと激怒。この投稿は6日11時までに削除された。
「全然勝てる舞台でした!」
日本は前半43分にFW前田大然(25)が先制したものの、後半10分に同点に追いつかれた。延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦に。FW南野拓実(27)、MF三笘薫(25)、DF吉田麻也(34)のシュートが止められ、PK戦1-3で敗れた。
元朝青龍は、対クロアチア戦でMF堂安律(24)を途中交代させて南野を投入したことに対し、ツイッターで「何で堂安選手交代にするの? 南野が決めたか? 監督バカやろ」と激怒した。
続く投稿では、森保一監督(54)が試合後のインタビューで「後押し」という言葉を使っていたのに対し、元朝青龍は「何が後推し!? うるせー監督」(原文ママ)とツイート。さらには「全然勝てる舞台でした! 監督の経験薄過ぎる! 選手全然行けた! 残念すぎー」と批判を重ねた。
こうした投稿に対し、ツイッターユーザーからは「荒れる前に削除しとけ」「終わったあとは称えろや」などと批判する声も上がった一方、「朝青龍尖りすぎてて笑う」「おもしろすぎるわ」などと面白がる声も見られた。
元朝青龍は、別の投稿で「ドイツに勝ち スペインに勝ち 夢見る若い力に優勝しかないじゃん」とし、「残念過ぎる。満足している年寄り残念だ もっともっと行ける道でした」などともツイートしている。