2022年12月6日のワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦の対クロアチア戦で、PKを外して号泣する日本代表の三笘薫選手に、田中碧選手が隣に寄り添っていたことが「泣ける」と話題になっている。
「鷺沼兄弟」の愛称でお馴染み
三笘選手はPK戦の2人目のキッカーを務めるも、左に蹴り込んだボールは相手GKに阻まれた。この時、三笘選手のもとに真っ先に駆け付けたのが「盟友」田中選手だった。
三笘選手と田中選手は川崎市立鷺沼小学校の先輩・後輩の関係で、少年サッカークラブ「さぎぬまSC」出身の幼なじみ。その後共に川崎フロンターレに進み、「鷺沼兄弟」の愛称でサポーターらから親しまれている。
その後、3人目の浅野選手がシュート決めた直後には三笘選手の肩を田中選手が抱く後ろ姿が、4人目の吉田選手が外した後にはこらえきれず目を押さえる三笘選手を支える田中選手の姿が中継に映し出された。
試合終了後にピッチから引き上げる際にも、泣き崩れる三笘選手の隣にはずっと田中選手が寄り添っていた。
2人の姿にSNS上では、
「三笘さんが外したあとも真っ先に行くの田中碧なのよ 2人が同じピッチにまた立てますように」
「三笘の涙もそうだけど、泣いてる横でずっと田中碧が慰めてるところで余計泣けた」
「三笘選手と田中選手のお二人の絆に涙が止まりません」
「鷺沼兄弟、、三笘さんも碧もほんとにほんとにお疲れ様でした」
などの書き込みが相次いでいる。