サプライヤーにも「コンプライアンス遵守」求める
先の商品を販売した事実はあるか、拡散された投稿の受け止め、今後の対応やアリエクスプレスで販売されていた商品との関係などを尋ねたところ、SHEINのPR事務局は12月2日、下記のように回答した。
「SNS上において、弊社商品に関する知的財産権侵害に言及されている件に関しまして、現在正確な情報を把握するため調査を進めております。調査の結果は改めてご報告して参ります。
SHEINではデザイナー、アーティスト、およびいかなる知的財産権も尊重しており、弊社商品に関するすべての知的財産権侵害等のご意見を真摯に受け止めております。
また、弊社に関わるサプライヤーもコンプライアンスを遵守し、第三者の知的財産権を侵害していないことを明らかにする必要があると考えております。万一コンプライアンス違反が発見された場合には適切な措置を講じる所存です。
上記の取り組みをより強化するため、違反検出及び防止のための仕組みづくりに対し、今後も投資を行い改善を続けて参ります」
GUCCIMAZEさんにも詳しい経緯や受け止めを聞くため取材を依頼したが、5日20時までに返答はなかった。
早いとこ潰れてくれ〜SHEIN pic.twitter.com/zpmjo1kpWM
— GUCCIMAZE®︎ (@GUCCIMAZEJP) November 29, 2022