2022年12月5日に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、週をまたいだ柏木(「Snow Man」目黒蓮さん)の「俺...お前のこと...」というセリフの続きにツッコミを入れる声があがっている。
先週金曜日の幕切れから、視聴者悶々
同作は、ものづくりの町・東大阪市にある町工場で生まれたヒロイン・岩倉舞(福原遥さん)が、自然豊かな長崎の五島列島での暮らしを経て、周りの人と絆を深めながら空を駆ける夢に向かっていく物語。現在は航空学校に入学し、パイロットになるための訓練を続けている。
プリソロチェック(中間試験)を前日に控えた夜。第9週のラストである12月2日放送で、柏木は2人きりになった舞に「岩倉...。俺...お前のこと...」となにかを打ち明けようとするも、そこで幕切れ。視聴者からはインターネット上で「ついに告白か」「お前のことただのお花畑だと思っていたけどちゃんと向き合ってたから云々... みたいな感じじゃないかな」などと続きのセリフを予想する声が相次ぎ、第10週のタイトル「別れと初恋」に期待を高めていた。
そんななか迎えた5日の放送。続きの言葉を待つ舞に、柏木は「いや、ごめん。なんでもない」と照れ笑い。「じゃあ、明日」と去っていき、舞は「え...? 何なん...?」と戸惑うが、以降柏木を意識するようになってしまう。
「おい!って突っ込みたくなった」
その夜、舞は夢を見る。操縦席の隣に座る大河内教官(吉川晃司さん)が柏木に見えてしまったり、「俺...お前のこと...」と囁いてきたりする、柏木だらけの夢だ。朝、驚きで飛び起きた舞は、寝不足ながら気持ちを切り替えていよいよプリソロチェックへ。着陸に手こずるもなんとかやり遂げ、あとは審査の結果を待つばかりとなった。
この日の放送を心待ちにしていた視聴者からはインターネット上で、思わせぶりな柏木に対し、「土日乗り越えたのに ごめん、何もないっ!また明日っ! っておおおおおおい!」「週跨ぎで柏木が舞に何を言うのかと思えば、『岩倉。お前のこと......何でもない』って、おい!って突っ込みたくなった(苦笑」「言いかけてやめる、なら金曜日のうちにやっといてほしいよね。土日引っ張る理由が分からない」などとツッコミが続出。
また、試験を明日に控えた大事なタイミングで、結果として舞を動揺させてしまったことについて、「何ですか!? 柏木学生?? 中途半端に舞ちゃんの心を動揺させよって 案の定眠れなくなっちゃったじゃないのっ!」「試験に集中させる優しさはないのか柏木学生よ!」などといった声があがっている。