サッカーワールドカップ（W杯）カタール大会の日本代表グループステージ第3戦、スペイン戦の舞台裏を伝えた日本サッカー協会（JFA）の動画で、試合後に森保一監督が見せた表情に注目が集まっている。
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森保一監督（写真：MEXSPORT/アフロ）
「『森保さん良かったね』『心からありがとう』という気持ちに」
日本代表は第2戦でコスタリカに敗れるも、第1戦ドイツ・第3戦スペイン相手に大金星をあげ、2勝1敗でグループEを1位で突破した。
JFA公式YouTubeチャンネルが2022年12月4日に公開した「2度目の強豪撃破 スペイン戦の舞台裏」とする動画でのひと幕だ。スペイン戦を2-1の逆転で制し盛り上がる中、選手やスタッフらが夕食の会場へ。代表を率いる森保監督も、選手らと共に和気藹々と食事を楽しんだ。
選手の肩を叩いて労うなどしていた森保監督だが、テーブルにひとり座る時間もあった。森保監督は複数のグラスが並ぶテーブルの前で静かに目を瞑り、ホッとしたような表情を浮かべた。ふたたび瞼を開くと誰かに呼ばれたのか、綻ぶような笑顔を見せている。
コメント欄やSNSでは、一瞬の表情に大きなプレッシャーがかかる舞台で戦う森保監督の重圧と責任感を読み取り、感動したとする声が多くあがっている。
「一人で佇む森保監督の姿とその笑顔。誰にも分からない重圧を背負う監督の万感の思いが凝縮されていて『森保さん良かったね』『心からありがとう』という気持ちになりました」
「森保監督の戦略通りの試合だったんだなぁ。試合後の森保監督の表情がなんとも言えない ブラボー！！」
「森保さんが柔らかい表情で、たぶん喜んでるであろう選手たちを見ている一瞬に泣ける。少しだけ、いろいろなことを考えないでいい時間なんだろうな。ほんとーに日本代表のことを世界一考えてる人、誰も批判なんかちゃいけないと思う。ドーハから繋いだ歴史、またひとつ扉が開くと信じてます！」
「大きく喜んでる選手たちの傍でホッとしたように微笑う森保さんがもう」
「日本代表のスペイン戦のteamCAM、試合後の食事会場での森保監督の笑顔で涙腺崩壊」