日本の16強入りめぐる発言が物議
初出場のW杯で一躍時の人となった趙だが、日本代表に対する発言でも注目を集めている。
複数の地元メディアによると、趙は決勝トーナメント進出を決めた2日のポルトガル戦後、韓国メディアのインタビューの中で日本のベスト16について言及した。
「edaily」(WEB版)は4日に公開した記事の中で、現地の記者と趙のやりとりを次のように伝えた。
記者が「(日本の16強を)私は羨ましくも憎いという気がした。日本の16強進出のニュースに影響を受けたのか?」と語りかけると、趙は「日本が(16強に)上がったから私たちも上がらなければならないというよりは、日本が上に行ったことが正直、少し憎らしくもあった」と答えたという。
同メディアによると、韓国の一部のネットユーザーから「ワールドカップに出場している国家代表選手として言動に気をつけなければならないのではないか」という批判の声が上がる一方で、「取材陣の質問に合わせて答えただけ」という意見も出ているという。趙の発言は日本でもSNSで拡散されサッカーファンの間で物議を醸している。