巨人・坂本勇人は中絶トラブル報道で「イメージ悪い」 年俸現状維持も「信頼勝ち取るのは簡単でない」の声

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   巨人の坂本勇人が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、固定制で現状維持の推定年俸6億円でサインしたことが報じられた。来季は5年契約の最終年となる。

  • 坂本勇人(写真:AP/アフロ)
    坂本勇人(写真:AP/アフロ)
  • 坂本勇人(写真:AP/アフロ)

「全盛期に比べて守備範囲は狭くなり、打撃も長打が減った」

   今季の坂本は試練に見舞われた。開幕前を含め、3度の故障で戦線離脱。コンディションを整えるのに苦労し、83試合出場で打率.286、5本塁打、33打点と不本意な成績に終わった。坂本は卓越した技術だけでなく、心身ともにタフで試合に出続けたことが大きな強みだった。規定打席到達が14シーズンでストップし、チームも戦力ダウンが避けられない状況に。リーグ優勝どころか、5年ぶりのBクラスに沈んだ。

   精彩を欠いたにもかかわらず、固定制で年俸6億円という高額の年俸にネット上では、「高すぎない?」と疑問の声が少なくない。スポーツ紙記者は「今季は不本意な成績となったが、これまでの貢献度を考えると年俸は妥当ではないでしょうか。坂本の場合は週刊誌の女性スキャンダルもイメージを悪くしている。グラウンドで結果を出すことが禊を果たすとは言えないだけに、ファンの信頼を勝ち取るのは簡単ではない」と話す。

   15年から8年連続務めていた主将を今季限りで退任。後輩の岡本和真に継承し、プレーでチームに貢献することに全力を注ぐ。プロ16年間で積み上げた安打数は2205本。来年復活すれば、史上2人目の通算3000安打到達も見えてくる。ただ、その道は決して簡単ではない。

「坂本も今月で34歳になる。全盛期に比べて守備範囲は狭くなり、打撃も長打が減った。今年の成績がコンディション不良の影響なのか、年齢による衰えなのか現時点で判断が難しい。来季に復活できないようだと、ポスト坂本の育成を急がなければいけなくなる」(スポーツ紙デスク)

   年俸6億円にふさわしいプレーを見せられるか。坂本の活躍が3年ぶりのV奪回に向け、カギを握ることは間違いない。(中町顕吾)

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